名探偵キボン様のレビュー
ここ2,3年リリースしまくった「女の悲恋」と称する暗〜い曲から一転して、久々のアップテンポな曲であることは間違いない。
しかし、何にも印象に残らない。歌詞も共感する部分が無い。
メインは相変わらず高橋&田中・・・・中国人メンバーの出番がまったくない(何の為の娘。入り?)
しかも久住小春の卒業ソングにしちゃ何とも陳腐。
聞き手によっては良曲なのだろうが、私には迷走を繰り返しアイドルでもアーティストでもない中途半端な女性グループに成り下がる未来を暗示する鎮魂歌にしか聞こえない。
歌がだめならせめてビジュアルで頑張らないと、強敵AKB48に太刀打ちできなくなるな、こりゃ・・・・。
PSYCHO村上様のレビュー
41枚目のシングルで、こちらは通常盤。
「ナインスマイル」ツアー前半に足を運んだファンなら、何の前触れもなくスタートしたタイトル曲「気まぐれプリンセス」に「?」となり、サビに来た辺りでようやく新曲である事に気付く・・・なんて事を経験したのではないだろうか。ひょっとして私だけか。その「気まぐれプリンセス」は、アラビアン・ナイトを思わせるバックのメロディがアクセントとなり、A〜Bメロがやや高い声で歌われているのが印象的。「愛して 愛して 後一分」は、テクノサウンド中心のアップテンポな曲で、カップリングとしては充分過ぎる程、合格点な出来。
久住小春が卒業する為、この9人での楽曲はこれで最後となってしまった。この9人のメンバーは、モーニング娘。の歴史上、重要な事を証明した9人だと私は思っている。このメンバーで最初に発表した「女に幸あれ」からの楽曲や、ライヴ・パフォーマンスを思い出していただきたい。これまでモーニング娘。は、メンバーの入れ替えを繰り返して進化するグループとされていた。だが、「ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB」「シングル大全集」「リゾナントLIVE」・・・同じ事の焼き直しは一切やっていない。そうモーニング娘。は、メンバーの入れ替えが無くても進化するのである。それを究極の形で提示したのが、モーニング娘。の見せる技術を駆使した「プラチナ9DISCO」ツアーだった様な気がする。このラインナップは間も無く終わるが、最後の瞬間まで、現編成の強力なエネルギーとケミストリーを見逃してはならない。
ishilinguist様のレビュー
いささかユーモラスなリズムや歌詞がいやがおうにもテンションを上げてくれる一曲。
気まぐれなお姫様のフラストレーションを巧みに描き(つんくは昔からこれがうまい)、所々で飛び出すなんともなまめかしいフレーズ。これも最初期の娘。を思い起こさせる。
サビがまた絶好調。いつまでも腐っていないで、飛び出したい乙女心が炸裂する。
加工した声もエロチックだったりユーモラスだったり、起伏に富んでいていつまでも飽きない。
CWW様のレビュー
リゾンナントブルー以来、聞いていてブルーになってしまう曲が多かったが、今回は思わず笑顔になる楽しい曲。
歌詞は今までの曲に見られるような唐突なフレーズが無く、よくまとまっている。ちょっとHな感じのするのも今のモーニング娘。の年齢ならアリだろう。
曲はAメロの細工がコミカルな印象を強め、サビは覚えやすくて耳に残る。「いいじゃな〜い♪」は高橋の歌声が実に良くはまる。
アレンジもロシア風らしいが、印象的でノリが良い。「ha!ha!」という掛け声はライブでも強いだろう。サビ直前にStringsが入り、一気に盛り上げる。歌い方も今までとは違って伸びやかになるが、それに合わせるよう。こういう仕掛けも評価できる。是非Instrumentalも聞いてほしい。
以上、どこをとっても素晴らしい。10年前に発売されていたら間違いなくミリオンだっただろう傑作である。
C/Wはレトロな感じがする。80年代のポップスというイメージ。こちらもノリの良い感じだが、タイトル曲と対比させるためにも、バラード調の曲でも良かったかもしれない。