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 時 間 19分(CD)
発 売 日2009-09-16
 価 格 ¥ 1,680
 監 督 
販 売 元rhythm zone
ランキング4250
めえめえ様のレビュー
 ああ…佳いなぁ…
 松本氏が描く都会の秋の夕暮れ、納得しきって決めた別れを激しく悔やむ訳でも想い出の強さに心を苛まれているでも無く、ただ少しの苦い思いと軽い胸の痛みを独り雑踏の中で反芻する、何処か心地好い寂しさのなかを漂って…
 富田氏の想起したイメージ世界に、ヴォーカリストに専念した秦君が淡い色彩を幾度も塗り重ねて、改めてその声の佳さを自作曲からは窺い知れないかたちで思い知らせてくれます。
 80年代前半の高品質シティポップスを愛して止まない方に是非!私個人としては、大滝詠一「木の葉のスケッチ」(松本氏作詞),EPO「五分遅れで見かけた人へ」,中西保志「2nd.TIME」、などと並ぶ“別れの名曲”かと(年齢がバレそうですが)思われました。
 また秦君ファンのもっと若い年代の方にも、正しい恋の想い出し方をお勉強する、という意味でお薦めしておきたいと思います。
サイケデリック探偵団様のレビュー
僕のもっている秦基博のイメージは「青」です。
それに対して松本隆のイメージは「黄昏」。
この二人の持つイメージを「音のマエストロ」である冨田恵一が見事につなぎました、
という感じの曲がこの『パラレル』です。
青空から陽が落ちていく短くてはかない時間。
その美しい「時」を音楽にしたら、こうなった!という感じがあり、
まさしく「ラボ」だなと思いました。

カップリングの『眠りの森』は流星雨という印象的なフレーズに
「弱さを見せ合い かばいあえた時 それを愛と言うんだ」というような
アフォリズム的な詞が重なり合う秀逸な曲です。(もちろん秦クンのボーカルもいいです!)

今まで「はっぴいえんど」も松本隆も陳腐だと毛嫌いしていたぼくの先入観を見事に裏切ってくれた一枚でした。

おすすめです!
saou様のレビュー
冨田恵一と松本隆、二人のマエストロが
秦基博ののびやかな声を存分に生かした楽曲です。
男女の別れの後の切なさを美しい旋律に乗せて、
秦が自然体で見事に歌い上げています。
秦ファンならずとも、冨田ラボを聴いてきた方は必聴。
半音階を巧みにつかった独特のメロディは、まさに冨田ワールドの真骨頂。
おもわず唸ってしまいました。
M-2「眠りの森」は2003年の feat. ハナレグミ のカバーです。
これも秀逸。声質としては似ているような気がしていたのですが、
実はまったくちがった色が出ていて、驚きました。
聴き比べてみるのも楽しいです。
M-3「Piano Quitet」はインストで、クラシカルな楽曲。
歌モノをよく聴いている私にはとても新鮮でした。
DVDには「パラレル feat. 秦基博」PVと2007年クリスマスのMTVイベントで
冨田と秦がセッションした「風景」が収録されています。
これも貴重な映像ではないかと。
秦ファン、冨田ファンは、ぜひともお手元に!
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