ハルカ様のレビュー
独身のアパートを舞台に繰り広げられる恋愛模様です。
二ノ宮に対しての勘違いでもやもやと悩む百目鬼、なかなか自分の気持ちを言い出せずに1人悩む二ノ宮が互いに空回りする展開にきゅんときます。
ヘタレで純朴な百目鬼、天然で照れ屋さんな二ノ宮が可愛すぎです。
表題作の他、女にだらしない彩賀が、一途に迫る純情な侑を邪険にしつつもほだされていくというちょっとコメディが入ったストーリーが収録されています。
山田くんと田中課長、ブル○ン兄弟の話も入っていて大満足な1冊でした。
ただ、最初の方にあった二ノ宮の涙のワケがいったい何だったのかが妙に気になります。
トマト様のレビュー
最近犬恋シリーズにハマッてましたが、久々のリーマン物に胸キュンです。独身男が集まるアパートに越してきた百目鬼君が恋した相手は隣の部屋の堅物眼鏡美人の二ノ宮さん…それぞれの片思いが詰まった胸キュンでホンワカしたストーリーです。眼鏡美人の二ノ宮さんも可愛いけど、やっぱり泣き虫の百目鬼君が私的にはツボでした。夏水先生の作品はいつも愛がいっぱい詰まってハッピーエンドで読んでて幸せな気持ちになります。次は犬恋シリーズ待ってます。
メロディハニィ様のレビュー
夏水さんはサラリーマンBLのトップクラスに間違いなく君臨する漫画家。
良い意味でもそうでなくとも「彼女のいつもの定番リーマン物語」。
相変わらず実に雰囲気を作り出すのが上手くて、本当に関心してしまう。
あまた溢れるサラリーマンジャンルの中で、究極的にこの業界モノだけ
を追及するからこそ描けるのか、生来の才能なのか。おそらくは後者だろうが、
もしこのままの描写力で他ジャンルを作れるのならば、ぜひ
彼女のサラリーマン以外のBLをぜひ読んでみたい。
表紙のカラーが、実にインパクトがあって、彼女の古い絵柄に
進化がうかがえる。メインカップルも良かったが、BLに必ずいる
クセの強いキーマン、彩賀と侑の物語ももう少し長く読みたかった。
何度も繰り返して読むマンガではないが、
「BLとは、男女の恋愛よりもずっとずっと深く切なく苦しい恋愛物語だ」
と今更ながらに通関させてくれる逸品。
BLのソムリエ様のレビュー
リーマンもので定評ある夏水作品、今回も熱血真っ直ぐ型ヘタレワンコ攻くんと、対するのはしっかりものに見えて実はちょっとぼけっとしてたりするツンデレ眼鏡受さん。
受のツンデレ眼鏡はまあ王道筋ですが、今回も艶っぽくてエロいのにぼけてたりと、涙をホロリと流すワンカットでも胸キュンさせられます。
設定で結局彩賀と二ノ宮はどんな関係だったんだ?と疑問は残らなくもなかったのですが・・・。
そして実は一番おススメなのは、このメインの百目鬼×二ノ宮ではなく、同じ下宿に一応部屋を借りている軟派男の彩賀と、その彩賀に片思いする下宿管理人実の弟、侑。
実は実や侑の家がなんなのか、金持ちなのか本当は違うのか、そのあたりが曖昧でしたが、侑の一途に彩賀を想う姿がかわいくてかわいくて・・・。
女とっかえひっかけのしょうもない男だからこそ、逆に惚れてしまうんですかねぇ。
こういうお話は、片方が鬼畜系や異性にだらしない男だと、余計に映えるもんです(笑)
巻末にはちょこっとだけ、恒例の「山田くんと田中課長」。ああ、萌えの境地です、課長。