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2009-10-29
No Image
 価 格 ¥ 630
 著 者 神崎 貴至
ランキング
 価 格 ¥ 714
 著 者 芳崎 せいむ
ランキング ひとつの鞄の中が途轍もなく広い空間になっていて、その中に、この世のありとあらゆる本がすべて納まっているという“鞄”と、彼(?)を運んであなたこなた、世界のあちこちに出かけて人々に本を貸し出す“司書さん”。彼ら一人とひとつの鞄の“鞄図書館”コンビを軸に、かけがえのない一冊の本と巡り合う人たちのエピソードを綴って行く、ハートフルで乙な味わいの連作短篇集。

 東京創元社のミステリ専門誌『ミステリーズ!』掲載の漫画のせいか、エドガー・アラン・ポオやレイ・ブラッドベリ、H・P・ラヴクラフト、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、ジュール・ヴェルヌといった作家の名前が、話の中に出てくるんですよね。それだけでもう、彼らの本を昔、読んだ覚えのある私は、懐かしい気持ちに誘われて、嬉しくなりましたねぇ。

 “鞄”がことあるごとに、ゲーテの言葉を引っ張り出してくるという設定も面白いですね。宇宙の真理をまるごと収めた“鞄”が、心の琴線にふれるドイツの文豪の言葉を引用してきて紹介する。うーん、よいなあ。思わず、新潮文庫の高橋健二訳『ゲーテ格言集』を買ってしまいましたー。

 収録された連作短篇の中で一番ぐっときた話は、「九冊目」のエピソード。話の終盤、やばいかもと思ってたら、やっぱ、涙が。。。。。
 ラストひとコマがいかしてるぜ、決まったぜい!ってことでは、次の「十冊目」のエピソードがよいなあ。ハードボイルドの銘酒、チャンドラー印では、短篇もいいっすよお。「ネヴァダ・ガス」「赤い風」「待っている」といった諸短篇。創元推理文庫から出ている『チャンドラー短編全集』の四冊。おすすめでーす。

 作者・芳崎せいむの『金魚屋古書店』のシリーズに、浦沢直樹の名品『MASTERキートン』のテイストがブレンドされたみたいな本書。思わぬ「当たり本」を手にした気分。
 価 格 ¥ 650
 著 者 夏水 りつ
ランキング
リーマンもので定評ある夏水作品、今回も熱血真っ直ぐ型ヘタレワンコ攻くんと、対するのはしっかりものに見えて実はちょっとぼけっとしてたりするツンデレ眼鏡受さん。
受のツンデレ眼鏡はまあ王道筋ですが、今回も艶っぽくてエロいのにぼけてたりと、涙をホロリと流すワンカットでも胸キュンさせられます。
設定で結局彩賀と二ノ宮はどんな関係だったんだ?と疑問は残らなくもなかったのですが・・・。

そして実は一番おススメなのは、このメインの百目鬼×二ノ宮ではなく、同じ下宿に一応部屋を借りている軟派男の彩賀と、その彩賀に片思いする下宿管理人実の弟、侑。
実は実や侑の家がなんなのか、金持ちなのか本当は違うのか、そのあたりが曖昧でしたが、侑の一途に彩賀を想う姿がかわいくてかわいくて・・・。
女とっかえひっかけのしょうもない男だからこそ、逆に惚れてしまうんですかねぇ。
こういうお話は、片方が鬼畜系や異性にだらしない男だと、余計に映えるもんです(笑)

巻末にはちょこっとだけ、恒例の「山田くんと田中課長」。ああ、萌えの境地です、課長。
 価 格 ¥ 980
 著 者 
ランキング
No Image
 価 格 ¥ 730
 著 者 中里 融司
ランキング 今回も戦車、戦車!という内容ですが、「主役」は四号戦車。
 そのままでは地味なので「武装の換装」というエンタテイメント要素を追加したのが、この作品のウリといえるでしよう。
 武装の換装…男子の心に響きます!

 しかし、研究中のシロモノということで色々と大変。
 トップヘビーで大騒ぎしたり、回らない砲塔で苦労したり。
 単なるスーパーウェポンでなく、いつも何かと苦労しているところがまた面白いです。

 前シリーズ『戦海のテティス』や『豹と狼』のようなオカルト/ファンタジーな要素はありません。
 なので、女の子キャラふたりはちょっと無理があるかな?
 その他のキャラ、特に博士や宿敵となるイギリス軍の隊長は、変にテンションが高いため、ギリギリの死闘の連続という内容なのに妙にコミカルな雰囲気です。
 物語的には、未消化な終わり方をしているのが残念。(原作の中里氏が急逝したためらしい)
 とはいえ、戦車、特に地味系が好きなひとにはたまらない作品です。
 なので★4っつ。

 最後に、中里氏のご冥福をお祈りします。 

◎お気に入りの1コマ
P106.の大ゴマ。対空機銃砲塔に換装した四号『フォイアドラヘ』。
 換装した姿の中では一番好きです。
 価 格 ¥ 580
ランキング9971 忘れ難い漫画『孤独のグルメ』(扶桑社)でタッグを組んだふたりが、自分の好きなようにのんびりと歩く散歩の面白み、散歩の楽しみをテーマに描いた作品。一話八頁の作品が、全部で八つ、収められています。「エジソン電球」「品川の雪駄(せった)」「古絵本」「ヒッピー祭り」「真夜中のゴーヤ」「犬と軟球」「ハーモニカ横町」「目白のかき餅」の八つの話。

 話の主人公は、東京の吉祥寺に住んでいるサラリーマン、上野原(うえのはら)。彼が東京界隈をぶらりと歩くうちに、なんか面白そうな店を見つけて立ち寄ったり、妙に心地よい路地裏の魅力を発見したりするという、ただそれだけの話です。ただそれだけの話なのに、これがいい味出しているんですね。東京にまだ、こんな店や空間が残されていたんかなと。ホッとするのとともに、不思議な安らぎと懐かしさを覚えました。

 巻末の「原作うらばなし」で久住(くすみ)昌之が語っているとおり、作画・谷口ジローの絵のタッチ、雰囲気を持った絵の魅力が素晴らしいですね。なかでも、「第五話 真夜中のゴーヤ」の中、主人公が歩く夜の町の絵は見事だったなあ。人みな寝静まり、明かりがぽつぽつと灯る通りの絵が、詩情をたたえて描かれている。本の中にすーっと誘いこまれるような気がしました。

 残念だなあと思ったのは、セリフの字がちっちゃくて読みづらかったのと、絵の魅力はやはり薄まってしまっているんだろうなってこと。文庫版サイズに縮小している本の制約上、これはどうしても仕方ないことなのですが・・・。逆に考えれば、オリジナル本を大幅に縮小していながら、これだけの絵の魅力、絵のたたずまいが残されているのは貴重なのでしょう。八つと言わず、せめてあと四話くらい、作品を読みたかったなあ。それが一番、残念だったかも。
No Image
 価 格 ¥ 890
 著 者 清水 玲子
ランキング素晴らしいストーリーです。

今回の事件は、過去の政情不安定地域での邦人ボランティア拉致事件がきっかけとなり始まります。


兎に角読んでみてほしいです!
息もつかせぬ展開とはこのことです。

雪子先生が何だか可愛くなった気がしました。
髪が少し伸びたからかな。




薪さんは青木君に恋愛感情があるんでしょうか?
青木君は鈴木さんに似てるし、信頼してるし薪さんの理解者だし、大切な存在すぎて一見恋愛ぽいけど深層心理では恋愛じゃない、と思ってるんですが… 私は。

どうなんだろう??
違っててほしい。
 価 格 ¥ 630
 著 者 加護 まゆ
ランキング
短編の寄せ集めで、メインは若いリーマン二人の恋物語。
一応かわいいリーマン恋愛が読みたい人向けということらしいのですが・・・

たしかに若いリーマンだけど、これは高校生恋愛とかわらない。
リーマンの若い大人っぽさってのがまるでないので、リーマンもの好き!って人にはオススメしません。
がっかりすると思う。

ついでに言うと、話は短くても別に悪い内容じゃないけど、全体的にちょっと画質的がもう少しって感じ。
同人誌読んでいる感じでした、正直言いまして・・・。
萌えも感じない。どこが話のメインなのかもいまいち伝わってこない。
書き下ろしペーパーもちょっとこれ、一晩でばばっと仕上げたんじゃない?っていうレベル。
次回コミックでるなら頑張ってほしいです。
 価 格 ¥ 600
 著 者 末田 雄一郎
ランキング
関連サイト
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