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2009-11-10
2009-07-27
 価 格 ¥ 500
 著 者 小堀 洋
ランキング
2009-06
No Image
 価 格 ¥ 500
 著 者 小堀 洋
ランキング
2008-05-10
2008-04-05
 価 格 ¥ 588
 著 者 小堀 洋西岡 恭子
ランキング一巻で気になっていた主人公の人間性の欠陥が二巻ではいきなり全開で、
もう作品自体が完全に破綻している。

主人公が悪いのか、
「頭の悪いヤツの方が無茶をさせやすくて好都合」
という作者の意図なのかは分からないが、読者の忍耐力の限界を
試すような作品は正直どうかと思う。

「無知・無計画・無責任」の三厄揃踏みの主人公の言動には、誰も
共感できないだろうし、そもそも話についていくことすら困難だ。

下戸の主人公という設定は、日本酒に縁のなかった読者へのアプローチの
手段だと思っていたのだが、そんな気配は全くなし。
酒屋を日本酒専門店にしたいとか言い出す割には、日本酒のことを全く
勉強していない。
日本酒の素晴らしさに傾倒したというのならともかく、全くの無知の状態で
どうしたらそんな考えに至るのか理解に苦しむ。
嫁と義父との絆云々以前に、今の店や家族を支えてくれているお客との絆は
どうするのかと問いたい。

作者は本当は日本酒がそんなに好きって訳ではないのかもしれない。

「美味しんぼ」、「夏子の酒」、「もやしもん」など酒への深い造詣と
愛情を見出せる作品が出ている中で、こんなハンパな作品を世に送り出す度胸は
たいしたものだが、
「読者をなめてんのか、こら?」
という怒りの方が大きい。

いろいろと取り返しの付かないようなミスをやらかしていて、作品としては
完全に詰んでいる状態だが、新キャラが救世主として活躍するとか、
主人公が悪の組織の手で改造人間になってしまうとか、予想外の展開で
復活する可能性が皆無とも言えず、大サービスで☆2つ。
2008-04
2008-03
2008-02
2008-01
2007-12
 価 格 ¥ 588
 著 者 小堀 洋
ランキング必ずしも珍しくはない、というか実際そういう店もあるし。
まあそれはともかく、酒の知識などほとんどない主人公が伝統ある酒屋(販売店)を
ついで切り盛りしていくという話……のような気がする。

書店でたまたま手にして購入したので、正直なところ詳しいことは分からない。
面白そうな気はするのだが、視点があっちに飛びこっちに転がりするものだから、
誰がメインの話なのか、どんな話を描きたいのか、どうにもよく分からない。

読者の反応を見ながら臨機応変に対応していく……というのも決して悪いとは
言わないが、そんなやりかたでは読者をぐいぐい引っ張っていくことは難しいように思える。
読者が求めている要素をうまく集めた「どこかで見たような佳作」よりは、読者の予想や
期待を越えるような情報なり物語なりを作って欲しいと個人的には思う。

ビールの利き味なんかは割とできる人が多いというか、けっこう酒の味には敏感な
人は決して少なくないので、日本酒に対しても同様の興味を向けたらもっと酒の
楽しみも広がるのではないかと思う。
日本酒は純米酒以外の紛い物が大きな顔をしてのさばっていて、
結果的に業界を衰退させてしまっている。
だが、良い日本酒も世の中にはたくさん〜それこそ一生かかっても飲みつくせないほど
多くの種類が〜あるので、この作品が日本酒の再評価に繋がればよいと思う。

巻末に良酒の紹介があるのはとても良いと思う。
ただ……、見出し用の書体で本文を組んであるので読みづらくて仕方がない。
また、特定の語をくくるときには“”(ダブルコーテーション)ではなく、
引用符くらいは使ってほしい。

作者の後書きも、もう少し気の利いたことを、というか作品の余韻に浸れるような
内容だと、もっと良かったのではないかと思う。
関連サイト
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