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2009-12-17
No Image
 価 格 ¥ 680
 著 者 小坂 俊史
ランキング
2009-11-07
 価 格 ¥ 680
 著 者 小坂 俊史
ランキング相変わらず河田等の問題行動は多い(笑わせる)が、また彼等の、特に河田の問題処理能力のスキルの高さには驚かされる。

受け持ち女子たちの取っ組み合いの喧嘩が陰湿な裏サイトのようないじめのベクトルに向かないよう職員室で改めてキャットファイトさせるエピソードはかつて俳優のあおい輝彦氏が不良と決闘することに立会人を引き受けてくれたあおい氏の小学校の担任教師のエピソードに通ずるものがある。

特に今回は、いじめなどの教育問題に敏感な作者が描いたモンスターペアレンツのエピソード(57P)は正直、オチで一瞬息が止まった。これ、4コマギャグまんがなの?河田はあのセリフを誰に言っているの?モンスターペアレンツの親?読者?それとも社会?これは重過ぎるよ。作者は文学部出身で教師の道も選択肢にあったそうだが、間違いなくこの作者の理想の教師追求への道は現在進行形なんでしょう。

どうにも自分は猜疑心が強いのか、つい裏読みや深読みをしてしまうのだが、まー難しく考えないで、教育を遊び倒すという間違った方向へ情熱を向ける無駄に高い教育以外の資質の高さを持つアホ教師四人のアホぶりを今回も前回を上回るパワーで描いた天才小坂氏の勢いは衰えることを知らず、氏が好く後書きで書く「これ以上続けるのはキツイと思うときがある」ということを完全に覆してしまった、121回ですよ、凄いじゃないですか。個人的には池田の「逮捕、通報シリーズ」が定番化してくれれば面白いんですけど。
あと、今回表紙裏のサービスが「ネタ切れか?」と思っていたんですが、本文を読んでいるとその合理性に「なるほどねえ!」と思い知らされました。藤田先生も四人とは反対の意味で壊れかけてるんじゃないかと思わされるエピソードがあったり、相変わらず四人の仲が良いのか悪いのか分からない化かしあいがあったりと、とにかく落ちが読めません、これは凄いよ。今までのシリーズで最高なんじゃないかな。
2009-10-17
 価 格 ¥ 780
 著 者 小坂俊史
ランキング 中野のイラストレーターなのか(作者がモデル)、高円寺で古着屋を営むマドカ等8人の女性が逃れようとしても、逃れる事の出来ないJR中央線沿線の魅力を互いに出会う事も交わる事もなく語ってくれる4コママンガです。
 読み始めると彼女達がイヤイヤながら気づかされる、あるいは思い知らされるその魅力に、知らないうちにドンドン引き込まれていきます。
2008-09-20
 価 格 ¥ 680
 著 者 小坂 俊史
ランキング
2008-07-07
 価 格 ¥ 650
 著 者 小坂 俊史
ランキング
2008-05-19
2008-05-17
 価 格 ¥ 680
 著 者 小坂 俊史
ランキング ちょっとブラック系の、4コマ漫画です。
 やまいだれ、感じの作りの一つで、病気関係の漢字に使われています。
 カバーを撮ると、一杯書いてあり、読めないのもあるのですが、なんとなく怖いです。
 
 主な主役のいない4コマ漫画かも知れません。
 病原体と意思疎通の出来る医者、流れのナース、怪しい薬の開発者、正直な医者。
 この4人がベストメンバーだと思うのですが、満遍なく出ています。

 ただ、正直笑えないネタもあります。コタツ症候群とナメクジみたいなねたは笑えますが、癌の告知とか、命に直接関わる部分も軽くなっているときあるので、人によっては嫌悪感抱くかもしれません。
 その関係か、雑誌連載と若干話が抜けている気がします。
 言葉が喋れなくなる病気の人、いきなり選挙に出ていますが、その前に一度出番あったと思うのですが、はっきり覚えていないので、記憶違いかもしれません。

 細かい事を深く考えずに、ちょっとひねりのある漫画が読みたいという人にはお勧めかもしれません。
2007-07-06
 価 格 ¥ 800
ランキングあるいはこの作品を論じるだけの知識はないのかもしれない。この作者たちの作品は、この作品以外知らないからである。しかし、書かずにはいられない。この作品は良作である。
作者は4コママンガで有名とのことであり、恐らくは絵柄に合ったユーモアマンガを描いているのだろうと想像する。しかし本作品は、ユーモアセンスは滲み出ているものの、商業的な配慮を捨てたであろうプリミティブな作品群となっている。初出は同人誌ということであるから、商業誌で描きこぼした世界観を表出するという意欲的な作品であるのだろう。
何気ない日常のありえそうな断片の数々。しかし、そこには、あらゆる感情が塗されて、抑制的な悲しみと喜びが少しだけ顔を見せている。これは人生のフラグメントだ。

絵柄が単純であるがゆえに、そこに描かれる世界は夾雑物を排除した、素直な人間の関係性が強調される。それはえてして即物的なサラリーマン生活をしている読者の心に、懐かしさと切なさを思い出させることが出来る。こういうのを、文学というのではないか、と思ったりする。読後感は最高であり、そしてそれに引きずられることなく、現実世界へと戻ることが出来る。こういう作品が多くの人に受け入れられるのであれば、まだまだ現代日本も捨てたものではないに違いない。
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