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2009-11-17
 価 格 ¥ 600
 著 者 入江 紀子
ランキング
2006-10-17
 価 格 ¥ 600
 著 者 入江 紀子
ランキング
2005-08-27
 価 格 ¥ 903
 著 者 鷺沢 萠入江 紀子
ランキング鷺沢萠の原作をコミック化した作品。印象的なセリフやフレーズをうまく織り込んで、きちんとした良作に仕上がっていると思う。

四十歳をいくつか越えた頃、私の過去には「形のある何か」がまったくないなあ…としみじみ考える児島律子。その彼女が、「形のある何か」をはじめて得た瞬間。その瞬間に至るまでの人生を追って、話は展開する。

途中の展開は、ある意味でたいへん居心地の悪いものである。結婚・家族・自立…あり合せの幸せのイデオロギーから少しずつずれていって、読んでいて何だかスッキリと納得できないように、話が進んでいく。そうした展開にはおそらく、あり合せに回収されない鷺沢萠の意図が反映しているのだろう。

エンディングは、ベタと言えばベタかも知れない。しかし、物語全体のタイトルと関連付けて、これが「形のある何か」だと知るためには、児島律子の半生を費やすこれだけの遍歴が、どうしても必要だったのではないか。

去った娘が帰ってくる。去った母親が帰ってくる。顔を見ることもなかった子が帰ってくる。

それは、ただひたすらに降り注いだ愛の結果として去っていったもの、失ったものの、正しい結末なのだと思う。その場での見返りを期待する行為は、決して愛とは呼べない。愛とはおそらく、待つことに疲れ、もはや待つことすらせずになお待つことと、切り離せない行為なのであろう。

鷺沢萠について書いていたはずなのに、気が付いたら鷲田清一のことを考えている。
2005-03-05
No Image
 価 格 ¥ 480
 著 者 入江 紀子
ランキング
2005-02-28
 価 格 ¥ 470
 著 者 入江 紀子
ランキング
2005-01-27
 価 格 ¥ 470
 著 者 入江 紀子
ランキング
2004-09-16
 価 格 ¥ 470
 著 者 入江 紀子
ランキング人生山あり谷あり。仲良しの女友達にはそれぞれ幸も不幸もある。最後に少し後味の悪さを残すが、これも最近の入江作品に共通した作風か。経過を楽しんでください。
2004-07-15
 価 格 ¥ 420
 著 者 入江 紀子
ランキング
2004-06-03
 価 格 ¥ 470
 著 者 入江 紀子
ランキング
2004-02-19
 価 格 ¥ 420
 著 者 入江 紀子
ランキング
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